2017.09.16

「元気に食べてますか?」@出雲大社

2017年9月16日、出雲大社東神苑にてWAVES「元気に食べてますか?」@出雲大社を開催しました。

出雲大社は「縁結びの社」として全国にその名を轟かせ、今や女子旅人気ナンバー1の観光地です。そもそも出雲大社で祀られている大国主神とは、「農業・商業・漁業」に加え「医療」分野でも多くの人々を救った万能の神であり、古事記には出雲大社にまつわる国作り神話が多く残されています。そのような出雲大社内で宮司様、権宮司様らのご理解を賜り、全国の仲間とWAVES活動が出来たことに感謝しております。

当日は台風18号の影響であいにくのお天気。暴風雨ではないものの朝から小雨が降っており、見上げた空は厚い雲に覆われていました。不安と残念な気持ちで臨んだ「参加者全員での本殿正式参拝の儀」にて、小林権禰宜様より教えていただきました。「八雲たつ出雲」と言われるように、どんよりと雨雲に覆われた暗い空こそが、出雲大社に相応しいお天気なのです、と。

そうなのです。日本国始まりの地「出雲大社」で、シルバーウィークに、八雲たつ中、WAVES活動が出来たのです。活動に際しては、千家隆比古権宮司様、千家和比古権宮司様がご参加。問診と身体計測ののちトートバッグ(ご祈祷済)を受け取られました。そして、「素晴らしい活動ですね。これをきっかけに私も食べるものに気をつけないとね。」と笑顔笑顔。

地域特性を言いますと、島根県は「2025年問題」をすでに2013年の時点で迎えている高齢化先進地域です。若い世代の田舎離れにより、独居や老老世帯も多くみられます。WAVES出雲大社開催を記念して、前夜祭では「石見神楽」を鑑賞いただきました。実はこの素晴らしい伝統芸能も後継者不足という問題に直面しています。WAVES出雲大社では、多くの市民の方々に低栄養の恐ろしさを伝授できたと実感しています。私たち医療者が今後も高齢者の低栄養撲滅を実践する良いスタートとなりました。地域の高齢者がSB・SGとなり、長く社会参画出来るような地域創りを目指していきたいと思います。

皆さま、全国からのご参加ありがとうございました。後で知りましたが、1年のうちで、ある特定の天気が現れやすい日のことを『特異日』といいます。9月17日がちょうど『大型台風の特異日』だそうです。来年も同日開催が予定されております。次回は台風を蹴散らすほどの勢いで、晴天の出雲大社での活動を期待しています。ちなみに前夜祭は「安来節どじょうすくい踊り」が第一候補となっております。是非また出雲にお越しください。

すぎうら医院
中山 直美