2017.11.03

「元気に食べてますか?」@別府

11月3日のWAVES Japan『元気に食べてますか?@別府』には、県内外から総勢113名(県内76名・県外37名)の同志が集まり、トキハ別府店、JR別府駅、ゆめタウンの3会場に分かれて、別府市民に低栄養問題の啓発活動とアンケート調査、筋力測定を行いました。400名の市民に食力チラシを添えてプロモーション活動を行い、またアンケート調査や筋力測定に協力して下さった市民の方は311名で予定の300名を超えて大盛況でした。

全国から参加の皆様、また県内各地から参加の皆様、別府での活動、誠にありがとうございました。大きなトラブルもなく終了することができました。心よりお礼申し上げます。

トキハ別府店では15時から、WAVES Japan理事長の東口髙志先生の市民公開講座が開催され、50名を超える高齢者が参加され熱心に勉強されました。まさに、東口理事長による直々のWAVES Academyです。大分合同新聞、別府今日新聞の取材も受け、特に合同新聞(県内トップシェア)では2日前に開催予告の記事も載せて下さり、活動当日も記者さんはほぼ1日参加して取材をされ、大変重要なテーマであるととても関心を持たれたようで、数日後紙面に大きな記事を写真付きで載せて下さいました。

メイン会場のトキハ別府店での開会セレモニーでは、別府市の長野市長から、WAVES Japanの活動の主旨を十分に理解されたご挨拶を頂き、栄養の重要性を市長自ら市民に伝えて下さいました。また、全国から集まった熱意あるWAVES人(びと)達にも市長から労いの言葉を頂きました。

今回の別府での活動が正式に発表されたのは、7月15日の沖縄開催の時でした。本部からの内諾を得たのも7月初めで、11月3日の「@別府」開催までの準備期間は3ヶ月半。何はともあれ先ずは仲間づくり。県内のNSTの仲間は多く、私の声掛けに快く賛同いただき沖縄での正式発表から1週間後の7月23日には、コアスタッフの顔合わせ会をしました。また同時に会場探しにかかり、今回のメイン会場となった別府市内の唯一のデパート、トキハ別府店の営業部長にアポ無しの体当たり交渉に出向き、熱意をもって今回のプロジェクトについて説明をしたら会場費無料で貸して頂けることになりました。同時にJR別府駅、ゆめタウン別府店ともWJ活動に賛同頂き、無料にてお借りすることができました。

次に、大分県や別府市などの自治体と各種医療介護関係の職能団体から後援を頂くことに奔走しました。特に別府市の長野市長はこの頃、「公約ムービーが100万回再生されたら実行する」とした「湯~園地」計画が、まさかの速攻クリアで実現し全国区のメディアに引っ張りだこの時期でしたが、幸いにも20分の面会時間を頂くことができ、準備した資料を示しながらまくしたてて説明したら、市長は頷きながらじっと聞いて下さって最後に「とってもたくさんの情報を一気に説明してもらいましたが、よ~く!分かりました。」と「よ~く!」に力を入れて言って下さいました。

市長と一緒に高齢者福祉課の安達課長、健康づくり推進課の中島課長が同席され、その後サポートをして頂けたことは、今後のWJ活動の展開の礎を築くことに繋がるのではないかと期待しているところです。甲原実行委員長はじめコアスタッフの医師、歯科医師の先生方や各専門職の皆さんの働きかけのおかげで、自治体や医療介護系の19団体から後援を頂き、県内にWJ活動について認知して頂くきっかけになったのではないかと思っています。

各種後援承諾後ブローシャの作成、印刷にかかり4000枚が納品され、さてこれをどうやって配布するかが問題でしたが、会場周辺の10箇所以上の自治会会長さんを訪ね、市報と一緒に配布して頂いたり、別府市公民館やコアスタッフの皆さんの施設に配置して頂いたり、医師会などに協力を仰ぎ開業医の先生方を通して地域の皆さんに配布して頂きました。おかげさまで、活動当日はブローシャを見て会場に足を運んでくださった市民の方も多かったです。

開催までには、コアスタッフの会を3回、全体運営会を3回ほど行いました。打ち合わせ会を重ねるごとにスタッフの繋がりも強くなり11月3日の「@別府」活動の成功に向け皆の気持ちが一つになっていきました。Facebookのメッセンジャーで「@別府」チームのグループ化を行い、活動に関する意見交換や情報交換を行ったのもチーム力の向上に繋がったと思っています。「@別府」のチーム力の良さを多くの参加の皆さんに褒めて頂きました。

何故かと聞かれてもよく分かりませんが、東口先生の唱えたNST活動に真摯に取り組んできた施設や仲間は多いような気がしています。NSTの地盤があったからこそ別府開催の正式決定から1週間で、コアスタッフの皆さんを集めることができたのだと思います。また、当院の栄養管理室のスタッフ達は多忙な日常業務の中、一人一人が「@別府」活動に於いても責任あるサポートをしてくれたことは、この場を借りて皆さんにもご報告させて頂きたいと思います。

全国から参加して下さった皆様には、別府市民の人柄がとっても優しくてプロモーション活動にも心が折れなかった!との声を多く頂き、別府市民の私としても嬉しい限りでした。

新別府病院
田崎 亮子