2020.01.11

WAVES市民アカデミー@会津 第1回2019.7.30~第5回2020.1.11

私達は、地域に低栄養予防の土壌を創り健やかな暮らしを支えるために「元気に食べてますか?」@会津のS開催、B開催、P開催に引き続き、市民アカデミー@会津を開催させていただきました。ご参加は70〜80代が中心で、ご自身の健康管理に留まらず、周囲の方々を巻き込みながら地域貢献を実践されている方々でした。

・ご近所の車のない「買い物難民」に自ら声をかけ、買い物に連れて行く方
・料理をたくさん作って老々世帯に「作りすぎたから食べるのを手伝って」と届け、交流のためにお茶のみに誘う方
・飲食店の女将さんで地域の交流の場として開店前に物作り教室を開催したり、積極的に話しかけたりと交流を創り出す方 (市民アカデミーの紹介も)
・ 高齢者と子育て世代や子供達が交流できる場を創り、各々の得意な力を引き出し社会貢献に繋げている方
・毎日のように公民館の教室やスポーツに自転車で出掛けている方
・食欲旺盛で、農業現役。周囲に野菜をおすそ分けしている方

ある80代の女性は、家族のために朝食・弁当・夕食と1人ひとりの偏食に対応しながら栄養素の偏りがないように配慮して食事作りをしています。いつも栄養素を効率よく吸収できる組み合わせは?と考えて、「栄養に関する情報が氾濫しているけど情報を正しく活用したい」と参加されました。なんとこの方、午前中は主催する地域の交流会、午後はWJ市民アカデミーに参加するため往復20㎞を自転車で移動され、時には片道30㎞先の町まで自転車で行くVSSB(べらぼうにすごいスーパーばあちゃん)でした。

このように市民アカデミーを通してWJの提唱する「気づき・学び・実践」を独自の視点で展開しているSGSBとの出会いがあり、皆さんの地域への想いや心意気、行いを次の世代へ伝えていく責任も感じました。栄養・医療に関わる者として、地域住民のヘルスリテラシーを向上させ、健やかに暮らし続けられる地域づくりのために、尽力して行きたいと思います。

市民アカデミーの開催にあたり、共催してくださった会津若松市まちなか健康商店街実行委員会、心温まるご支援をいただき導いてくださった皆様に心から感謝申し上げます。

公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター附属病院
小林 明子