2017.08.05

「元気に食べてますか?」@札幌

8月5日北海道札幌で「元気に食べていますか?」を初めて開催しました。

私は普段在宅で訪問診療をやっていますが、ほとんどの患者さんは低栄養を認め、ADLや認知機能などが低下し、QOLに大きな影響を与えています。それを日々目の当たりにすると、もっと早い段階から多くの方々に低栄養の知識をつけていくことがとても大切だと感じていました。今回それをまさに実践しているWAVES Japanの活動に実行委員長として参加できたことはとてもうれしいことです。

札幌では初めての開催であったため、今回は市民の方々にまずはちょっと栄養のことを考えてもらう、そんな始まりの1日にできたらいいなあと考えていました。できるだけ多くの市民に参加していただくために、事前にいろいろなところで宣伝し、開催前日には北海道新聞に開催の告知が掲載され、当日はHBCテレビ(北海道放送)の取材を受けることができました。

うれしいことに栄養を専門にする医療者の参加申し込みは当初の70名を大幅に上回る90名の申込みがあり、そのうちの80名が道内の医療従事者でした(さすが北海道!)。

午前中は天使大学の講義室を借りて、東口先生と秋山先生の講義を受けた後に、皆で試験を受けました(何歳になっても試験は嫌ですね)。その後、担当の班に分かれて事前の打ち合わせをおこない、実践会場のアリオ札幌に移動となりました。
私の心の中では市民の方々が全然集まらなかったどうしようという不安ばかりがふくらんでいましたので、開始の14時に多くの市民の方が待っていてくれているのを見て、正直かなりホッとしました。そして皆が写真の様に一つになって、実践活動が開始となりました。私も少しアンケート班に混じり、実践活動をさせてもらいました(やはり実践活動は楽しいですね)。
当日は220名の市民の方に参加いただき、アンケート調査にご協力いただきました。

その後の反省会では多くの改善すべき点があげられました。しかし、個人的にはまずは北海道札幌で初めての「元気に食べていますか?」が無事開催できたこと、そして参加してくれた市民の皆さんがとても栄養に関する意識が高く、目を輝かせていろんな質問をしてくれていたこと、栄養を専門にする医療者の方々の終了時の表情をみて(集合写真をみてね)、達成感は非常に大きなものでした。

「栄養を幸せのちからに。」
私たちはこれからも地域の栄養を専門にする医療者とともに、「栄養で人を幸せにする」サポートをしていきたいと思います。来年も札幌で開催し、皆さんとまたお会いできたらと思います。この場を借りて参加していただいた皆さんに感謝申し上げます。特に朝早くから会場設営、受付などをお手伝いいただいた北海道の栄養仲間の皆さんには大変感謝しております。
ありがとうございました!

こだま在宅内科緩和ケアクリニック
児玉 佳之